脊柱管狭窄症の症例報告

脊柱管狭窄症の症例報告

当方は既往とし腰痛や両側変形性膝関節症があり、1週間前より腰背部と右大腿部前面の痛みが強くなり、歩行困難になった症例です。

宗形テクニックにより問診と評価により頚椎・腰椎に回旋ズレと腸骨・仙骨のズレ・右大腿骨の外側及び前方ズレが診られました。それぞれ調整を行い、痛みの出ない範囲でのセルフケアと身体の使い方を指導行いました

一回の介入で腰背部の痛みはほぼ改善し、大腿部前面の痛みも5/10まで軽減しました。その後1週間で大腿部の痛みは2/10までになり、手すりに掴まりトイレ歩行も自立までになりました。

腰背部の局所の評価・治療だけでは改善は難しいかったと感じます。

宗形テクニックではしっかりとした評価と治療を繰り返し行う事で、見落としなく確実に良い結果につながります。