~The Munakata Technique To Conquer Pain~  


What's New!

今年度の宗形テクニックセミナー終了致しました!

皆様のおかげをもちまして、今年度のセミナーを無事終了いたしました。

来年度以降のスケジュールに関してはまた決定次第、ご報告させて頂きます。

受講生の皆様、ならびにセミナー開催にあたりご協力して下さった皆様に感謝申し上げます。

宗形テクニックの受講の流れが2017年度より変わります!

宗形テクニックをより深く学んで頂くために、今年度よりコースの一部を変更させて頂きました。初めて受講される方、以前に受講された方もコース概要をご確認頂き、今後の受講のご参考にして頂ければと思います。


宗形テクニックとは...


 1991年に、患者さんから次のようなコメントを頂いた。『貴方から治療してもらうと良くなるが、持続効果がないので自分で治療できる方法があったら教えて下さい。』この患者さんは、Osteopathyの治療法の一つであるMuscle Energy Techniqueを使いアライメントを矯正することにより痛みの軽減を得た。以後、解剖学、運動学、PNFの概念を交えて,臨床での経験・結果を基にまとめたシンプルでかつ安全性の高い治療法『宗形テクニック』に至った次第である。

 関節のアライメントを調整するということは、関節の動きをよくするのみに留まらず、神経系への異常な刺激を緩和させさらには神経系に必要な動きを促し、その部位から離れた部位での痛みの軽減および可動域の改善もしばしば確認されている。講習会では、アライメントの評価は触診を通じて習得、再評価を頻繁に繰り返す事により施されている治療法に効果が出たかを随時確認する。他にも徒手療法や運動療法を通じて姿勢と機能改善を図る内容も指導している。

 このセルフケアを模索してから早24年、私自身自己管理という意味では大変な利益を受けている。そこで日本の理学療法士および作業療法士の方々に是非知って頂き皆様の自己管理は勿論、臨床では患者さんのさらなる改善に貢献できることを希望する。

                           敬具

 

 


MUNAKATA INSTITUTE Blog     7/16更新


宗形テクニックの本質


先日、同僚からいろいろな話を聞きました。その同僚はOTで、神経系の治療に非常に長けており、各地で講師に呼ばれることもあります(宗形テクニックももちろん受講された経験があります)。

その同僚より許可を頂きましたので、ここでその話の概要を掲載させて頂きます。

 

「関節というのは、動ける方向に動けば問題はない。

今の状態に見合った動きをする必要がある。変形がある場合は原因、環境、遺伝的要因を統合して考えなければならない。

関節に異常があれば、筋に問題が出てくる。

そのため、むやみに揉んだりしても逆に筋線維の断裂などの可能性が出てしまうため、方法などは考えなければならない。

我々治療家はマッサージが善とする認識が強すぎるのではないか。

一度筋が緩んでも、根本の治療をしていないのでまた硬くなってしまう。

 

筋短縮だと思っても、実は筋緊張が問題だったという事も多い。

緊張が高まったおかげで他の部位も同調して緊張させてしまっている場合もある。

そこはシナジーの影響も考えられる。

 

宗形テクニックは、起き上がりなど動作の方法を限定させている。

これはいろいろな要因を踏まえたうえでやり方を限定させ、動作を継続させている。

 

合わせて筋をしっかり使わせる事、使い過ぎた筋は緩める必要がある。

宗形テクニックは、リラックス、筋トレ、動作まで全て網羅した全身に対してのテクニックである。」

 

この話を聞き、私は長く宗形テクニックに携わってきましたが、改めてこのテクニックの有効性に気づかせて頂くことができました。

特に、神経系を得意とする治療家からこのような話を聞けたのは非常に興味深いと思いです。

 

宗形テクニックはどうしても「関節」や「筋」に着目していることが多いため、整形外科疾患に対する印象が強いですが、

どんな疾患でも関節や筋に異常があれば動作を遂行することはできません。

どんな疾患をもった患者さんでも「構造」は同じであることをもう一度考えるべきだと思います。